「俺は優しくしてるのに女性が振り返ってくれない!」「一方、あいつは口調も態度も粗いのに何で上手くいくのか、、、」。それはもしかしたら気遣いのポイントがズレているのかもしれません。
「気遣いはバッチリだ!」「女性には優しく接している!」と思っても、中々ベッドインに繋がらないのは何故か?その理由を解説致します。
『いい人』の気遣いは自分本位!
『いい人』の気遣いは、”見た目”にこだわり、”中身”を疎かにしている可能性があります。いわば、相手本位ではなく、自分本位、”いい男気取り”の気遣いもあるようです。
例えば、「(女性が30分以上遅刻してるのに)一緒に乾杯したいから何も飲まないで待とう」といった”気遣い”も、ついやってしまいがちですが、これは余計な気遣いです。この場合、女性に対して、「え?飲まないでこんなに待ってたの?」「申し訳ない!」というネガティブな感情を与える可能性があります。(もしかしたら「待ってて欲しい」という女性もいるかもしれませんが、それはレアケース。しかもそういう女性は”危険”?です。)
また、デートの日程調整の際に「(相手の都合の良い日に合わせてあげよう)いつが都合良いかな?」と聞く”気遣い”。これも当たり前に見えて、実は間違えた気遣いになる可能性があります。人は何かを決める場合に、選択肢があった方が判断がしやすくなります。いつが良い?と聞かれると、相手に選択肢を考える負担を与えてしまいます。
こういった相手にストレスや負担を与える”気遣い”はよくありません。もしかしたら、これらは「相手に”優しい自分”でいたい」「嫌われたくない」という自分本位の考えとも言えます。
(しかも、そういう男性に限って、『デートの店が駅から遠い』『しかも雨の日で女性はずぶ濡れ』、(女性)「この料理苦手なのに、、、」、(女性)「(この店の雰囲気なら)違う服着てきたのに、、、」など、肝心なところで気遣いが欠けていたりします。)
これが『いい人で終わる』気遣いです。
『口説ける人』の気遣いは相手本位!
口説ける人は、相手本位の、相手にストレスや負担を与えない”気遣い”をします。
例えば、先ほどのように、女性が遅れてレストランで待っているという場合は、先に1杯飲んでおいて、女性が来るタイミングで食事が1品置いてある、といった方が、女性に変な気遣いをさせず、また、女性も1杯目と同時に食事ができてお互いにハッピーでしょう。
また、デートに誘う際には、こちらから選択肢を提示してあげると相手に負担もないでしょう。これは、ビジネスの世界でも同様です。相手に「いつ空いてます?」と聞くより、「このあたりは如何でしょうか」と聞いた方が、話が早いです。
また、お店を選ぶ際にも、相手の学校・職場、自宅などを踏まえた上で場所を選定し、駅近でアクセスしやすいようにしてあげたり、お店の雰囲気や料理の好き嫌いを事前に確認し、その日のコーディネートや準備をしやすいようにしてあげることも大事です。
言葉よりも行動
要は独りよがりの気遣いではなく、女性目線での気遣いができることが大事です。言葉等の”表現”は多少粗くても、相手への気遣いの”行動”ができていれば良いのです。どんなに丁寧な言葉遣いをしても、行動が失礼であればダメですし、どんなに粗い言葉を使っていても、行動が丁寧であれば評価されます。
表面よりも本質的なところを大事にしましょう。
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